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亡羊と遊ぶメランコリー――小説家志望・束木志埜のブログ

小説家を目指すわたくしのブログ。色々なことに関心を持ち、できる限りのことをしたく思います。小説・アニメ・漫画等々の感想や日々のこと、創作についても書いていきます。よろしくお願いします!

第十一回小学館ライトノベル大賞の結果について

公募結果
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第十一回小学館ライトノベル大賞の結果について

 第十一回小学館ライトノベル大賞の結果でしたが――二次落ちでした。
 悔しい! けれど、これも仕方がありませんね。わたくしにしましては、善戦した方ではないかと思われます。それでも悔しい。強烈な敗北感と負け犬感、思わずぞくぞくしてしまいます。投稿して良かったですね。ちなみに、わたくしはドエムではありません。


 わたくしのような低レベルのお話が採用されないというのが、とても嬉しく思います。まだわたくしのお話は全然レベルが足りておりませんでした。それが受賞できないのは当然で、つまり、わたくしのお話が受賞しなかったという事実こそが、厳選なる審査が行われた証拠となるのです。
 なんてことを本心から思っていると同時、ちょっとだけ悲しくもあります。やはり、この落選の悲しみには慣れないようです。まだ二回目の悲しみですが、一回一回が強烈な痛みで、忘れることが永遠できそうにありません。


 この痛みをあと何度味わうことになるのでしょうか。


 わたくしは昨年の四月から公募参加を始めました。あと三ヶ月で一年になります。投稿回数は三回、うち二回はどちらも一次は通過し、二次で敗北です。もう一つはまだ結果が出ていません。新しい痛みを負うのも、もうすぐなのかもしれませんね……

 

 しかし、そう気落ちしている暇はございません。


 わたくしのように才能の劣る者は、停滞の暇すら与えられておりませんから。もっともっと努力をせねばなりませんし、常に面白いを探っていく必要があります。
 現在のわたくしが見据えるべきは未来でしょう。まず、日本ファンタジーノベル大賞用の小説を後数ページ書き、完成させてしまいましょう。その後、電撃大賞用の小説を二つほど書きたく思います。また、落ちたお話のリメイク、推敲を重ねてレベルを上昇させて電撃に送ろうかとも予定しております。

 

 

落ちたお話の行方

 しかし、ここに一つ問題が生じます。

 わたくしが第十一回小学館ライトノベル大賞に送ったお話は、なんと150ページあるのです。他のライトノベルの賞は130ページまで、というのが多いように思われます。150ページまで書いて良いのは、小学館ライトノベル大賞くらいではないでしょうか。他にもあるとは思うのですが、わたくしの送りたい賞には130ページまでが多いです。
 推敲で文章を減らすことは十分に可能ではありますが、幾ら何でも20ページも減らすのは相当に厳しい。かといって、このお話を無責任に捨ててしまうのは申し訳ないし、もったいない。どう活用すれば良いのでしょうかね。


 例えば、このブログに連載の形を取って掲載してみるのはどうでしょうか。ですが、一体誰が二次落ちに期待するでしょうか。まあ、ある程度の基準にはなるのかもしれません。このお話のレベルを超えれば、少なくとも一次は通過できるのだな、という安心感を人々に与えることができるのかもしれません。


 このブログを見ている方が、まずいらっしゃらないので、どうにも意見を募集し辛いですね。

 

二次落ちの敗因について考察してみる

 取り敢えず、二次落ちの原因について考えていこうかと思います。簡単に、一言で紹介すると、面白くなかったから……ということになります。


 この事実を認めるのは悔しく、情けないことであると認めますが、しかし、事実を認めないことには前へ進めません。わたくしのお話はクソつまらなかった、これが正解です。


 では、どのような部分がつまらなかったのでしょうか。

 

 正直に白状しますと、我が子可愛さから面白いと思ってしまいます。どうして落ちたのだよ、キミ、と言いたくなります。


 けれど、少しだけ客観的立場を取ると、見る目も変わってきます。

 

第一

 オリジナリティーの莫大な欠如。特に、わたくしのお話の場合、タイトルで検索を掛けますと、とあるゲームが登場してしまいます。この事実に気が付いたのは、一次通過を知った時でした。一次通過ということは、ガガガ文庫の公式サイトにお話のタイトルが載ったということ。嬉しさのあまり、検索をかけてみましたらば、なんとまったく別のゲームが登場してしまったのです。しかも、そのゲームはわたくしの書いたお話と設定が似ていまして(歌で魔法を使用する、龍の存在、等々)、完全にわたくしのお話の上位互換でした。結局、怖くてそのゲームには手を出しておりません。

 

 が、この理由は大したことではありません。よくある設定しか思い付かなかった、というわたくしの発想力には大いに問題あれど、類似作品の存在は決定的敗因とはなりません。ともすれば、わたしくの独り善がりな被害妄想かもしれないのです。似ている、と思い込みたいだけなのかもしれません。パクりと思われるのは心外ですがね。

 

 第一原因の具体的改善案。
 事前にリサーチを怠らない。作品作りのための引き出しを増やす(ドラマ、映画、漫画、小説、アニメ、もっと多くの創作物に触れること)。設定を深く練る癖を付ける。

 

第二

 わたくしの文章が壊滅的に下手だったから、というのがあります。これはブログを読んでくださっているすべての方に理解していただける理由かと思われます。故に、説明は割愛させていただきます。

 

 具体的改善案。
 名文・美文の小説をまる写しして基礎を叩き込む。語彙力を上昇させる。自身の文章を強く意識しながら文章を書く。

 

第三

 中盤、ストーリー展開に強引な部分がありました。色々あって主人公が公開処刑にあうのですが、そこへ至るための流れが不自然だったかもしれません。

 

 具体的改善案。
 作品の流れを無視しない。プロットの詳細化。自分の書きたい展開の為に、キャラクターを殺さない。 

 

 第四

 主人公の性格がいけなかった。彼はなよなよしていて、精神的に弱い人間でした。過去のことをずっと引き摺る、青年……もう少し主人公らしい性格にするのも良かったかもしれません。また、彼が立ち直るエピソードが、彼が強くなったからではなく、ヒロインに励まされたから、というのも良くなかったのかも。過去との決別のシーンも、もっと過激に、唐突にした方が栄えた気がします。

 

 具体的改善案。
 これは主人公が悪かったわけではありません。主人公が良く見えるように書けなかったわたくしに問題があります。なよなよ系主人公を書くのならば、それに似合った設定、文章、ストーリーを用意して遣らねばなりませんでした。ですから、これの具体的改善案は、他の改善案をきちんとこなすこと、でしょう。

 

第五

 ヒロインキャラに魅力が少ない。これは登場ページ数に問題があります。主人公を書きたいあまり、ヒロインの子の登場が少なくなってしまいました。主人公にとって、少々都合の良い女感が出てしまったのも大きなマイナス。どうして都合が良いのか、という設定も後半出たものの、これではヒロインの性格が良かったから助けてくれたのではなく、そういう設定だったからという面が強くなってしまいます。ライトノベルですから、もっとヒロインのことを大切にするべきだったのかもしれません。

 

 具体的改善案。
 ヒロインの魅力も作品の魅力であるとよく理解する。電撃の賞に送ったときの評価シートでは、キャラクター性が褒められ、世界観設定が浅いという指摘がありました。それを盲信するあまり、世界観ばかりを見て、もう出来ていると思い込んだキャラクター描写をおろそかにしてしまいました。その上、世界観もオリジナリティーが不足していました。全体のレベル向上と、ヒロインキャラを推していくという感覚の入手。

 

第六

 敵が小物。今回のお話の敵役は異常者として登場しましたが、自身の弱点を主人公に発見されてから、一気に小物化したように思われます。もっと突き抜けた異常さを見せるべきでした。わたくしが書きたい展開を優先し、キャラクターを都合の良いように落としてしまう……これはわたくしの悪癖であると認められます。

 

 具体的改善案。
 少々書き辛くとも、自分の都合でキャラクターを動かさないこと。敵の個性も重視する。

 

第七

 ストーリー的魅力に乏しい、という点が挙げられます。王道というと聞こえは良いのですが、王道をなすためにはかなりの技量が求められます。その技量を持たぬわたくしでは、ストーリーの陳腐化と単調さが目立ちます。地味なのですね。

 

 具体的改善案。
 すべてのレベルを上昇させる(これは他の改善案を進めつつ、勉強を欠かさないということです。実力不足ですから、努力次第でどうにかなるかと思われます。また、必要に応じてストーリーに起伏を付けること)。

 

第八

 重要度の低いキャラクターが多く登場してしまうことですね。150ページの中に、登場人物を増やしすぎたきらいがあります。もう少しキャラを絞り、そのキャラたちを深く描く必要があったかもしれません。少なくとも、削れるキャラを削るべきでしょう。

 

 具体的改善案。
 プロットを丁寧に作成する。書きたい展開ばかりに目を向けず、自然な物語の流れも考えてみる。

 

第九

オチが弱い。いわゆる、冒険はこれからだエンド。これしか最適が思い付かず、褒められた傾向ではないなと自覚しつつも妥協してしまいました。電撃の二次落ちがそれでしたから、ある程度は大丈夫なのかな、と甘えた節もあります。妥協しないことも重要ですし、きちんと話を終わらせることも必要ですね。次回から気を付けたく思います。

 

 具体的改善案。
 作品の終わり方に慣れる。引き出しを増やす。文章力を高める。

 

 他にもたくさんの問題点がありますが、続けていけば一万文字を超えることも視野に入ります。このままでは、小説を書く時間が減ってしまうので、今日はこれくらいで。
 面白い話が書けるようになりたいです。そのための努力は惜しむつもりはありません。

 もしかすると誰かの意見がいただけるかもしれませんし、場合によると、今回落選したこのお話をブログに載せるかもしれません。そのときはよろしくお願いしますね。


 おわりのコーナー
  語彙力向上のため、一日一つ、言葉を覚えていこうかと。てきとーに辞書をひきまして、その中から良い感じのモノを載せますね。もちろん、意味付きで!

 ただし、わたくしの定義する語彙力というのは、知っているだけでは駄目なのです。咄嗟に作中で使えなくては意味が無いのです。ですから、比較的簡単な言葉も、敢えて意味を調べて載せることがあるかと思われますね。

 

 今回の語彙は『芳姿
 美しい姿。若くかぐわしい姿。
 引用は『weblio辞書』http://www.weblio.jp/content/%E8%8A%B3%E5%A7%BFより

 

 では、さようなら。