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亡羊と遊ぶメランコリー――小説家志望・束木志埜のブログ

小説家を目指すわたくしのブログ。色々なことに関心を持ち、できる限りのことをしたく思います。小説・アニメ・漫画等々の感想や日々のこと、創作についても書いていきます。よろしくお願いします!

アニメ『幼女戦記』5話「はじまりの大隊」感想

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前回・次回

 

目次

 

はじめに

 今回はアニメ『幼女戦記』の感想を述べていきたいと思います。わたくし、束木志埜と申します。

 さて、第五話はターニャさん節がよく発揮されていて、大変見応えのあるお話でしたね。彼女の皮肉がどの場面においても冴え渡り、幼女姿の愛らしさも相まってこの作品の特徴をぐいぐい主張してきた感じです。

 それに加えて、魔道師の脅威などもよくよく描写されていて、内容の濃い回でもありました。大隊も完成し、いよいよ登場人物も増えてきましたしね。これからが楽しみな作品です。

 ということで、そろそろ感想を述べていこうかと思います。

 

やはり、教官と言ったら……

 それにしてもこの幼女ノリノリである、というのがAパートの主な感想ですかね。

 大隊選定が思ったよりも早く終わった所為で、今度は新人教育で時間を稼ごうとするターニャさんの姑息さが好きです。そして、その姑息さも、能力の高さ故にあまり機能していないのが更に素敵ですね。新人教育があんなに早くに終わってしまうとは……

 鬼軍曹みたいな調子での訓練は、やはり見ていて面白いですね。教官はあれでないとしまりませんよね。ただし、あれを幼女がやっているという事実が、なんとも奇妙で楽しいのです。幼女なのに恐ろしいという、そのギャップ! これが『幼女戦記』の醍醐味ですよね。

 で、いきなり砲弾を降り注がせるという地獄風味の訓練が始まる訳ですが、その際に注目したいのはヴィーシャさんの素早い穴掘りです。誰よりも先にターニャさんがやろうとしていることを察し、動揺しつつもきちんと最適の行動を取る。彼女の有能さが如実に表れたシーンで、地味に名場面だと思っております。

 五話は、ヴィーシャさんの能力について、結構よく描写されています。冒頭の書類整理についても、彼女は見事な手腕を発揮しましたし(あれはあえてターニャさんがやっていなかっただけ、という面もありますが)、その後も副官として良い働きをしているように見えました。ライン戦線の時より、確実に成長していますよね。

 

 

大隊の初戦闘について

一方的でしたねー。制空権を取られる恐ろしさがよく伝わってきました。

 魔道師の脅威が今回の話でよく解りました。攻撃力が高いのもそうですが、機動力、そして防御能力が高いのが敵として恐ろしい……訓練とはいえ、砲弾の土砂降りの中を三六時間も粘れる防御性能は、同じ魔道師くらいじゃないと相手できないのではないでしょうか。

 そういえば、ライン戦線で戦っていたとき、敵国は何やら椅子みたいなモノに乗って飛んでいましたよね。あれと帝国の技術を比べると、圧倒的に帝国に軍配があがるかと思われます。帝国は、魔道師先進国なのでしょう。

 

 ぐいぐい前進していき、倍とかそういうレベルではない敵軍を蹂躙していく様は爽快でしたね。作中でも言及されておりましたが、航空戦力の脅威が浸透していないというのは、ここまでの差を生むモノなのですね。勉強になりました。

 で、圧倒的勝利によってダキアのレベルを知った彼女はどんどん侵略していく訳ですが……ルーマニアを思い出しました。調べてみると、どうやら本当にその通りのようで、だとすると、ダキアの待つ未来に笑いが隠せません。ちゃっかりした国ですよね、あそこ。

 

 ターニャさんはそれからも、とにかく攻めに攻め、まさかの首都攻めまで一話で行くとは想像外でした!

 もう彼女は安全な後方に行くよりも、前線で大部隊を率いて殲滅していた方が安全な気がします。

 後方へ行っても、性格上、また暗殺じみたことを受けそうですしね。彼女はもっと自身の性格の歪みを自覚するべきです(一応、第一話時点で自覚はしていらっしゃいましたが、まだ不足が見受けられますね)。

 それに、戦争に敗北してしまえば、後方とて安全な場所ではなくなる訳ですし……ターニャさんは変なところで無計画な面を見せますよね。それが、彼女が天才ではない所以なのでしょう。

 

 その後の注目ポイントですが、やはり宣誓でしょうか。

 あの宣誓は逆に卑怯ですよね。だって、普通の奇襲でしたらば「奇襲されてる!」と奇襲対策とかもあるでしょうが、いきなり幼女の愛らしい声で「せんせい」をされると、もう相手からすると訳がわからなくなるのではないでしょうか。というか、アニメを観る限り、首都に住んでいる人全員、なんだか和んでいましたしね……

 あれはちょっとした奇襲よりも効果的な攻め方かもです。あれでは何をされているのか解らない、頭ぐるぐるのままに大爆発ですよ。

 

 今回、幼女要素が普段以上に巧みに機能していましたね。そこに来た「少佐殿は演劇をやられていたのですか」の指摘が場違いでこれまた面白い。

 まあでも、彼女はある意味において、ターニャとして生まれて以来ずっと演技を続けているわけで……そりゃあ、プロの幼女ですよね。

 中身が元エリートサラリーマン(中年)だと思うと愉快ですね。彼も随分、幼女慣れしたモノです。

 

おわりに

 今回は、魔道師の脅威とターニャさんの皮肉が効いていて、かなり面白かったです!

 派手な戦闘こそなかったものの、なんやかんや、今までで一番楽しめた回かもしれません。

 バトルモノの側面が強い本作ですが、バトルがなくともここまで面白いのは凄いですよね。

 ちなみに、今回はEDがございませんでした。残念。好きなので。

 では、さようなら。

 

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