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亡羊と遊ぶメランコリー――小説家志望・束木志埜のブログ

小説家を目指すわたくしのブログ。色々なことに関心を持ち、できる限りのことをしたく思います。小説・アニメ・漫画等々の感想や日々のこと、創作についても書いていきます。よろしくお願いします!

第9回GA文庫大賞(後期)の一次選考結果発表!

公募結果
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 みなさん、束木です。志埜です。

 今回は『第九回GA文庫大賞(後期)』の一次選考結果発表についての記事です。実は、わたくしもこっそりとこの賞に応募しておりまして、その一次結果が本日平成29年2月15日(水)に公式サイト上に載ったわけです。

 まあ、取り敢えず、結論だけ書かせていただきますと、一次は通過しました――二つとも。

 

目次

 

 はじめに

 去年の電撃から公募に参戦しまして、今のところは電撃、ガガガ、GAと一次通過においては無敗を誇りますが、これは所詮一次という感じです。というのも、わたくしの中には二次落ちが最も才能がない人間なのでは、という疑いがあるからです。

 一次落ちの方が他の賞で、同じ作品で大賞を取る――だなんて良く耳にするお話ですからね。レーベル毎の色もあるそうですし、読んでくださる方の感性もそれぞれでしょうから。何故、一次落ちの方で大賞を取れる方が存外に多いのかと言えば、それはきっと面白いから、です。ただし、その面白さは荒削りの原石のようなモノで、それを評価する方もいれば、完成度の問題から外さずには居られない方もいらっしゃるのでしょう。

 

 即ち、二次落ちの方というのは(大枠でくぐってしまっておりますが、今回の場合はわたくしの場合のみに絞られます。他の二次落ちの方はそんなことないはず!)、二次通過の人に面白さで負けているということです。

 で、一次落ちの方は面白さではなく、完成度で落とされているかもしれない、ということですね。ですから、完成度だけでなく、そこに秘められた才能と面白さを評価される場合、大賞だってあり得るわけです。一次落ちの方には面白さの欠片があり、二次落ちの方は単純に面白くない、ということが多いように思われます。

 

 まあ、わたくしは関係者でもない素人なので、完全な妄想にすぎません。こうなのかな、というわたくしの考えにすぎません。

 けれど、ということで、一次で落ちた方は完成度を上げる必要がある、ということと、二次で落ちた人はヤバいよ、というお話です。

 

 ちなみに、わたくしは二次通過したことがありません……

 やばいよやばいよ。

 

賞に送った理由について

 さて、わたくしは現在、三つの賞に応募しているのですが、これは別に「しょ、小説家になれるなら何処でも良いんだからねっ!」ということではございません。

 わたくしの目的に最も合致していると思われる小説の賞が、この三つだったというだけです。もちろん、各レーベル毎にとても好きなお話があるから、というのもありますが。

 

 わたくしの目的は、もっと面白いお話を書くことです。現在のわたくしがわたくしの理想に及んでいるかと言うと、まったくそのようなことはなく。むしろ、面白くない、とさえ思ってしまうのが現状。

 ある意味で、開始一歩目で壁にぶつかったようなものです。

 そして、その壁をぶち破るために、わたくしは公募の力をお借りするという暴挙に出たわけです。正直、まだわたくしは小説家になる実力も、覚悟もできていません。それなのに送ったというのは、ただ強くなりたかったからです。

 

 ということで、わたくしが賞に求めるモノは『評価シート』です。

 

 この評価シートは、ライトノベルの賞でしたらば、基本的には何処でもやってくださっているように思います。ですが、敢えてわたくしが電撃、ガガガ、GAを選んだのには理由がございます。

 

 まず、電撃。ここは一次通過者にしか評価シートをくださいません。そして、やはり電撃といえば最大手、応募者数は四千とか普通にいきます。その上、通過者六百人とかです。

 わたくしがいただきました選評シート(電撃さんではこのように言うらしいです)には

 

一次選考通過作は 応募総数4878作品中661作品 です

 (引用機能をはじめて上手く使えた気がします祝)

 

 とのこと。

 わたくしはこの最大手に挑むことにより、まず、自身の実力をはかろうと策謀したのです。結果としては、一次通過くらいの実力ということが判明しました。が、電撃さんの一次ってかなり通過者がいるわけで……まあ、正直に白状しますと、これだけ人数が多ければわたくしも最低でも一次はいけるだろうという慢心がございました。で、取り敢えず一次さえ通過してしまえば、もう選評シートはこちらのモノ、と。

 しかも、やはり最大手で通過できれば自信に繋がりますから。自信は創作活動において、かなり重要だと思います。なければ、心が折れてしまいますから……

 

 で、その次にガガガに送ったのは、そこが結構自由な社風に見えたからです。ほら、ガガガ文庫さんってなんだか色々出していらっしゃるじゃないですか。しかも、ちゃんとかなり面白いのを!

 ですから、わたくしはこの賞にはうんと変わったモノを送ろうとしました。その一方で、現在このブログ上に掲載しております『龍と奏でる英雄譚』も送りました。念の為です。

 結果としましては、変わったモノは一次落ち、『龍と奏でる英雄譚』の方は一次を通りました。はい、実はわたくし、ちゃっと一次落ちも経験しているのです。数打ちゃ当たる、という程送ってはいないのですがね。

 ガガガさんでならば、新しい自分を試すこともできるのではないか、という目論見がございました。何よりも、電撃さんと同じページ設定で「一五〇ページ」も書けるというのが長所でした(電撃さんなどは一三〇ページまでで、書きたいことを泣く泣く削ることが多かったのです。まあ、結局ガガガさんのでも削りましたが)。

 ガガガさんに送った一番の理由は、ページ数が多かったから、です。実際、『龍と奏でる英雄譚』は全百五十ページでした。

 で、その次の理由はガガガさんがもっとも狭き門だったからです。

 彼のレーベルの選定はえげつないです。どれだけたくさん応募があっても、それを基本的には一次の時点で百にまで減らしてきます。これに残らなければ評価シートはありません。が、そこに残れたという栄誉は、きっとわたくしの自信に寄与するはず。そして、そこまで容赦のないレーベルさんにでしたらば、素晴らしい選評シートがいただけるに違いない……そういう確信の元、わたくしはガガガさんに送りました。

 

 で、GAさんなのですが、これはページ設定が他と同じであったことが大きいです。

 それ以外にも、誰にでも評価シートをくださるという姿勢にも好感が持てました。その懐の広さ、素敵!(他が懐狭いというお話ではありませんからね!)

 それに、この賞の面白いところがもう一点。それは一次から編集さんが読んでくださるという点です。これは大きいですよね。

 おそらく、公募に参加している方は「一次さえ通過してくれれば……」という感じのお話を送ることもあるのではないでしょうか。つまり、面白いけれど、個性に振りすぎて……というタイプのお話です。 

 GAさんは、編集さんにさえ見て貰えれば、という願いを持った方には最高の賞です。わたくしも、結構力任せなお話を送りました。

 他の賞ではきっと一次落ちです。

 が、GAさんはきちんと受け止めてくださいました。素敵!

 あとあと、編集さんが読んだあとにツイートしてくださることもあります。わたくしのは呟かれていないと思うのですが、それでもかなり楽しめましたし、勉強にもなりました。特に、後者がわたくしの欲しいものでした。

 

おわりに

 わたくしはまだまだ実力不足です。おそらく、これ以降にはいけないでしょう。もちろん、いけるに超したことはございません。行きたい! 超絶行きたい!

 ですが、過信は禁物です。

 わたくしが色々なレーベルにお話を送れているのは、わたくしがまだ作家になれる実力がないからです。どうせ落ちるから、ある程度何処でも良いわけです。けれど、いつか、わたくしがわたくしの理想に届いた暁には、何処でお話を出版して貰いたいか、というのも頭においておかねばなりませんね。

 

 棚数的には電撃さん一択ですが、棚数だけで選ぶほど早計ではありません。もっとも書きたいお話にマッチしたところで書くのが一番なはずですから。や、売り上げもとても大事ですがね。

 わたくしの家の近くの本屋さん、ライトノベルは電撃しかおいてくれていませんし……